大分県大分市都町3-2-35 山下ビル 2F
097-534-2981 19:00～翌02:00 定休日 日曜日
バー巡り38軒目はカスクさん。こちらも小長光さんからの紹介ですが、
マスターはバーテンダー歴60年以上でバーテンダー協会の会長を務めた事もあり第28代目ミスターバーテンダー(ＮＢＡ加盟バーテンダーの中からカクテル作りの技術と知識、そしてそれにふさわしい人格を兼ね備えた人物に送る最高賞)の称号を持つ方です。
私がバーに行くようになったのは10年程前で当時は北海道で飲んでいて、協会の事は全く知らなかった(知ったのは次の会長の時から)なので残念ながら今までは知る機会がありませんでした。
小長光さんに紹介してもらったスタアバーのマスターの師匠が第27代目のミスターバーテンダーで次に東京に行った時は伺おうと思っていましたが、ここで繋がるとは本当に良い縁に恵まれています。
昨年の大会前に若いスタッフが家庭の事情で退職したので現在はお一人だそうですが、こちらで働きたい方はかなりいたそうで何人も面接したけど縁がなかったみたいです。
その分好き勝手しているとマスターは笑っていましたが、その姿は茶目っ気たっぷりでこういうところも皆が通う理由の一つと実感しました
(最初は21時くらいに来たのですが満席で入れずで23時くらいに再度挑戦でようやく入れました)
カクテルメニューはかなり豊富で、中でも材料の一部に卵の白身のみ黄身のみを使うシルバー・フィズ、ゴールデン・フィズは名前は知っていたもののメニューに載せているお店は初めてなので感動しました(最近は卵を置いているお店は少ないので)
他にも大分県産の材料を作ったカクテル(写真は撮り損ねましたが「めじろん」)やこちらがマッチで火をつけて最後の材料を炙り注いだ瞬間に炎が立つインパクト大の「エリゼ(ELYZE)」等、飲みたくなるカクテルが沢山でした。
客層は若い人も多いので気軽には行けるのですが、タイミング次第では満席の可能性もある為行く時は他のバーも調べておいた方が良いと思います。
