きらく
敦賀市本町1丁目2-14. アクセス, JR敦賀駅より徒歩15分・車で3分
0770-22-2154 19:00~1:00L.Oフード23:30ドリンク0:30 日曜定休
バー巡り227はきらくさん
以前に中洲のジータさんから紹介してもらい1度お邪魔してから3年振りにお邪魔しました
初代が亡くなり、お姉様が後を継ぎさらにその後を若くして継いだばかりで色々と悩み迷っていて頼りない印象もありましたが、3年経ち再会した川島マスターはとても自信に満ちており逞しくなってました
それだけでも来たかいがありましたが、今回はウクライナ出身のバラショヴァさんが若手の大会の予選に出場するとのニュースを知り(まだ資格がなく全国大会には出場出来ない)応援も兼ねてカクテルを飲んでみたかったのです
オリジナルカクテルは前回も多数ありましたが、今回はさらに増えておりミクソロジーカクテルがあったりととにかく気になるのがたくさん
また、マスター自慢のバックバーの迫力も凄く、それを見ながら飲むのも楽しい
今回は、ミクソロジーカクテルについて詳細を説明いただき色んな方にも知って欲しいとの事でマスターからいただいた説明をそのまま記載させていただこうと思います
パ軒ヴルストサワー
「ヨーロッパ軒は1920年に創立し日本で初めて「カツ丼」を提唱しました。
またドイツで修行をされておりドイツ料理の「シュニッツェル」というカツにウスターソースをかけてお米にかけて丼にすることでカツ丼が完成した歴史がございます。
このカクテルはその歴史背景からヨーロッパ軒とドイツの繋がりの深さを表現しようと思い創作致しました。
ドイツ料理のヨーロッパ軒的存在の料理である「カリーヴルスト」というソーセージにカレー風味をつけてトマトソースなどで食べるものがございましてそちらから着想を得てトマトとカレーを使用しようと思いました。
またベースはヨーロッパ軒のカツのファットウォッシュウォッカを使用することで伝統的な香りもしっかりとするようになります。
トマトも福井県産の「越野ルビー」を使用しておりご当地カクテルとしてオススメしております。
このカクテルから福井の魅力やカクテルの素晴らしさ面白さを感じていただけることを祈っております。」
サワーというカクテルスタイルは海外で流行っているもので「酸っぱいもの」という意味合いで今回はそのスタイルで仕上げました。
エスプレッソ風トリュフマティーニ
「こちらは敦賀のフレンチレストランの「ル・サンオンズ」様に毎年秋にトリュフオイルペーストを作っていただいていてそちらをウォッカにファットウォッシュしたものをベースに使います。またコーヒーは全国でも有名な敦賀の「新田珈琲」様のエチオピアナチュラルをエアロプレスでかなり濃いものを2回に分けて抽出しております。」
敦賀は居酒屋が少なく、人気店は予約しないと入れない事も多く夕食難民になる事もあり得るので事前に調べておくのをおすすめします
バーに関してはここ以外にも良いところがありますがきらくさんには必ず寄って欲しいというのが個人的意見です。
また、新田珈琲さんの営業日に合わせて次の日はコーヒーを楽しむ等日程の調整をした方がより敦賀を楽しめます
後は無理をすれば彦根のバーで飲んでからこっちに戻って来れるので彦根のシスルさんにも行かれると面白いかと


(ヨーロッパ軒)






(フランス語で帰路
を意味する)

