1位
小坂駿:京王プラザホテル
花しぐれハナシグレ
“花しぐれ”それは桜の花びらをそっと濡らし去っていく時折の雨。風情ある日本の春を感じ、多くの俳人に愛されてきた季語。150年の技術と知識を注ぎ込んだ「だいやめ」は1日の疲れを晩酌をして癒すという伝統文化を伝えていく1本。瑞々しいライチのような香気に、雫が光る艶やかな花々と清々しい檜の香りを纏い、華やかな味わいを作り出す。春を知らせる花弁を片手に、明日の英気を養い人々に活力と安らぎを。
カクテルレシピ
- だいやめ30ml
- アフロディーテ 桜15ml
- ボルス パルフェタムール5ml
- 1883 メゾンルータン レモンシロップ10ml
- 檜ビター2dash
- 渦巻きビーツ
- ライムピール
2位
森西 一樹:ホテルメトロポリタン
Genesist~創始する新時代~ ジェネシスト ソウシスルシンジダイ
日本の蒸留酒のルーツとなった泡盛。蔵人達が何世代にも渡って受け継がれた”技”と”心”。そして三回蒸溜製法を取り入れ新しく息吹かせた”尚 KAMIMURA”。柑橘の華やかな香りとヨーグルトを思わせる甘みはハイビスカス酵母からの所以。先人達の知恵の結晶である國酒を、世界へ発信する我々バーテンダーこそが新時代の創始者。新しい風はいつの時代も自身で創り上げるもの。
カクテルレシピ
- 尚 KAMIMURA 40度30ml
- ジャパニーズクラフトリキュール 奏<柚子>15ml
- ボルス ヨーグルト5ml
- モナン ハイビスカス・シロップ10ml
- ブラックオリーブ
- ベルローズ
- オレンジピール
3位
宮下 彰:パレスホテル東京
Sympathyシンパシー
冠たる麦焼酎を目指した「情け嶋」の高い蒸留温度からくる甘く香ばしい香りと驚くほどすっきりとした味わいを生かし、熟した果実感、香ばしい苦み、ハーブ&スパイスや燻製感を加え、作り手の想い、バーテンダー、お客様、そして八丈島の豊かな自然など、全てが共鳴するイメージで作成いたしました。伝統と革新、個性と調和、相反するものを互いに思いやり、悩み、考え、共存し、人々を癒やし感動する「最高の一杯」を目指して。
カクテルレシピ
- 麦冠情け嶋30ml
- ボルス バナナリキュール15ml
- 奏 抹茶リキュール15ml
- ガリアーノ1tsp
- ライムピール1piece
- Ardbeg 10年2drop
ホームカクテルコンテストグランプリ
ザ・ペニンシュラ東京
高廣 光
「Recovery Portion」
和ハーブの使用したおうちでリフレッシュカクテル